2006年11月 7日 (火)

結婚物語(理解ー7)

 車は三崎口を通過すると、まもなく下りになり,三崎港に入り独特の魚の匂いが漂う。大きな船が2艙停泊していた。その前で遊んでいた子供に頼んで、シャッターを押してもらい記念写真を撮る。

 「僕はこの海の匂いが好きなんです」と言うと「私も」と合わせてくれたが、腕を組んでみた。その腕を伝ってくる温もりがたまらなく良く、胸に届いて「この人と一生繋がっていたい」と強く思いました。・・・・・・・・・

 30分ぐらい港の雰囲気に浸っていましたが、帰りは車の運転をしながら,ほとんど二人は手を繋いで1時間30分くらい、未来を夢見ながら語らい、帰路を楽しく過ごしました。

                             (終わり)

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2006年11月 5日 (日)

結婚物語(理解ー6)

 葉山を通り抜け、長者が崎を経て、三浦半島の先端へと走る。右側には時々海が広がり、左は見渡す限りの大根畑。それでも街中を走るより、空気は清らかで心地よい。

 快適に車を走らせていると、突然「どうして離婚したの」と彼女、「性格の不一致と言うか価値観が合わないんです」と答えると、「お互いの主張が強くなるのですかね」と彼女、「若いときと違って、相手に合わせる心が少しなくなるのですかね」と言うと「そうね私も」と「大切なのは何か一つでも相手を尊敬できるものがあれば、よいのでしょうが」に「そうですね」「お互いにわがままになって、時には相手を傷つける言葉もあるんです。」に「ふーんそうですね。」と理解できたようです.・・・・      (つづく)

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2006年11月 4日 (土)

結婚物語(理解ー5)

 料理が運ばれてきて、楽しく語り合いながら食べるのですが、女性にしては気持ちよいすっきりした食べ方で、これは大切なことですが食べ物の相性も合うと感じました。

 食事が済んで、車を134号線へ向けて走り出す。道路は渋滞してなく快適。空も海も淀みなく青く秋風が心地よい。・・・

 鎌倉は独特の雰囲気があり、それなりの歴史と建物の重さと文化を感じました。・・・

 葉山の町は道路幅が小さく大変ですが、僕はスリルがあって好きなんです。大型バスと出会うとギリギリですが、逆に言えばスピードを出せないから安心な部分もあるのです。

 〔僕はここを走るのが好きなんです」と言うと〔どうして〕と聞くから、「町並みと 曲がりくねった道なり」に「そうですか」でした。・・・・・・・      (つづく)

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2006年11月 3日 (金)

結婚物語(理解ー4)

 参拝を終えると、北鎌倉駅裏にある明月院(紫陽花寺)に行き、あじさいは咲いていないけど、竹林等を眺めて、折り返して先ほどの建長寺のそばにある「鉢の木」と言う有名な料理屋で昼食をとることにしました。裏庭があって、そこには野生のリスがおり、えさを置くと寄ってきて食べに来る。

 彼女と初めての食事ですが、二人でコースの料理をオーダーして、料理が運ばれるまで、それぞれの青春時代を語り合いました。僕は「野球狂時代」を語り彼女は、出身の鹿児島「子供の頃見た夕焼け」 を懐かしげに語ってくれたが、母の話になると、その優しさを涙を流しながら,息を引き取るまでを悲しそうに語ってくれました。・・・・・・(つづく)

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結婚物語(理解ー4)

 参拝を終えると、北鎌倉駅裏にある明月院(紫陽花寺)に行き、あじさいは咲いていないけど、竹林等を眺めて、折り返して先ほどの建長寺のそばにある「鉢の木」と言う有名な料理屋で昼食をとることにしました。裏庭があって、そこには野生のリスがおり、えさを置くと寄ってきて食べに来る。

 彼女と初めての食事ですが、二人でコースの料理をオーダーして、料理が運ばれるまで、それぞれの青春時代を語り合いました。僕は「野球狂時代」を語り彼女は、出身の鹿児島「子供の頃見た夕焼け」 を懐かしげに語ってくれたが、母の話になると、その優しさを涙を流しながら,息を引き取るまでを悲しそうに語ってくれました。・・・・・・(つづく)

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2006年11月 2日 (木)

結婚物語(理解ー3)

 134号線鎌倉を左折すると、若宮大路に入り鳥居を2つくぐると鶴岡八幡宮、それを左折して道なりに行くと右手に建長寺。境内の駐車場に車を止めて参拝した。広い庭を歩きながらお祈りする内容を頭の中で整理した。お賽銭を投げ入れ、二人で鈴を鳴らして手を合わせてお祈りしました。・・・・・・「何をお願いしたの」と彼女が聞くから、少し間を置いて「君と幸せになれるように」と言うと「ありがとう」と言って微笑むから「君は」と聞くと、笑いながら「内緒」と言って小走りに駐車場に向かった。・・・・・・      (つづく)

2006112

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2006年11月 1日 (水)

結婚物語(理解ー2)

 お見合い後初めてのデートは、鎌倉めぐりのドライブ。134号線を北上する。中秋の空も海も、果てしなく澄み切って碧く、肌に触れる風も心地良い。久しぶりに助手席に女性を乗せたので、最初は緊張感で高ぶっていましたが、彼女の「美味しい」と空気を吸いながらの言葉で緊張感が解けて、リラックスできました。・・・・・・・

 江ノ島を抜けるまでは,少し混んでいましたが、腰越あたりから順調に走るとき、太平洋が直接広がり、瀬戸内海育ちの僕はどうしても海が好きなんです。瀬戸内の少年時代の遊びや、野球少年時代の話を熱く語ると、彼女も瞳を輝かせて聞いてくれ、楽しいドライブになりました。

Img_5

 車は稲村ガ崎の峠を登りきると、対岸の逗子のカラフルな建物が目に入り、由比ガ浜の海が目に映る。僕の好きな景観の一つで、海上にはウインドサーフィンがカラフルに滑っている。・・・・・・・・・

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2006年10月31日 (火)

結婚物語(理解)

 59歳の男性です。お見合い相手は55歳の女性で写真では可愛い感じの女性でしたが、実際に逢ってみると,写真よりも美しく若く見え、会話のテンポが速く、頭脳のよさを感じました。

 紹介を終えて、二人でお茶を飲みに行きましたが、ミルクや砂糖を入れてくれるなど、気のつく人であると思いました。私にとってもっと嬉しかったことは、運転が出来ることで、将来、定年になったら、日本全国を車で回って、趣味の写真を撮りたいと思ってました。それには運転が出来て交代できれば、好都合だからです。

 「将来個展ができれば」の計画にも、感心を寄せてくれ、楽しいドライブと旅行を夢見ることが出来るだけでも「幸せ」を感じました。

 僕と交際してくれる約束をしてくれ、とても満足のゆくお見合いで、次にデイトする日を決めて、「さよなら」しましたが今から一週間後が楽しみです。・・・・・・

                                  (つづく)

 

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2006年10月29日 (日)

結婚物語(めぐり逢いー6)

 彼と交際を始めてから、約二ヶ月が過ぎようとしていたある日、二人で夕食を約束をしていましたが、何時になくそわそわしている彼を見て、少し予感がしましたが、そこそこに食事を終わると「海の近くに行こう」と彼が言うので、車で海辺の砂浜の近くに行きました。

 彼はサイクリングロードで「ここで待っていて」と私を立たせて、そばにあった竹の棒を持って波打ち際に行き、大きな文字を棒で書き始めました。書き終わると私を迎えに来て手を繋ぎ文字の近くに行くと、彼の指差す文字を見ると。

     『結婚してください』   と書いてありました。私は大きく頷き彼の持っている棒を取り上げその下に描きました。   「OK]と      すると彼は私を引き寄せ私を抱きながら涙声で『ありがとう』と言いました。・・・・・・・・

 薄暗い茅ヶ崎海岸の砂浜に「幸せ」の波が果てしなく、寄せては返していました。・・・・・・

                            「おわり」

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2006年10月28日 (土)

結婚物語(めぐり逢いー5)

 その後彼と毎週、未来に向けて話し合った。例えば結婚式場や新婚旅行や二人で住む家等、考えを出し合いました。そして初めてのキッスも車の中で、当然のように自然な形で、どちらからともなく、でも私には待ちどうしいキスでしたが。・・・・・

 彼とカラオケボックスに行きました。かれは演歌ではなく、ムード歌謡で、布施あきらのシクラメンのカホリを綺麗な声で歌いました。声量が有りメリハリがあり、歌心があるので、聞きほれて別世界にいるような感覚で素敵でした。・・・・・彼は悲しい曲になると歌に入り込み、涙を浮かべながら唄うので、聞いている私も、その雰囲気に引き込まれて、酔いしれてしまいました。・・・・・・・・                (つづく)

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